短編

イヴァン・アレクセイの300秒

クトゥルフ的な神話事情によく巻き込まれる小説家と一緒に住んでる少し訳ありな留学生の小話だいぶ前にTwitterに載せたやつの加筆verです。でも短め 時刻は21時。 自身が通う大学の課題をサークル仲間と駄弁りながらこなしていたらこんな時間になってしまい…

伝わらずして事件は解けず

私の創作話、『Immortal』と『彼の存在たちへ』のクロスオーバーです。エテルが所属している犯罪課で、不可解な言語を話す被疑者を担当することに。そこに、元言語学教授の結がやってきます。エテルと同じく、よくわからないまま話が進む感じになってほしい…

ダークオーラクォーツは俯瞰する

いつかちゃんと書きたいと思っている双子の兄妹の話。 そのプロローグ的なものです。ちょっと訳あり兄妹よ。 『双子の兄が死んだ』 そう聞かされたのは二年前のクリスマスイブだった。生活のために兄は既に働いていて、忙しいのにクリスマスイブは必ず帰って…